|基本的な考え方|

私たちは、一企業であると同時にこの地域の企業市民でもあると考え、地域活動を通して地域の人々と伴走していくよう努めてまいります。社員全員が当事者意識を持ち、地域活動を継続していくことで人々から信頼され愛される企業を目指して参ります。

■ 地域企業としての取り組み

私たちは、小学校、中学校、高等学校(初等中等教育機関)及び大学や高等専門学校(高等教育機関)を対象にデニム講義や縫製体験等の実施や地元のショッピングモールにてデニムファッションショーを開催する等して地域の人々とのコミュニケーションを図り、福山デニムの認知度向上に努めてまいりました。
今後は、デニムファクトリーツアーを通して国内外の人々にも福山デニムを発信していきたいと考えています。

◆ Denim Factory Tour

広島県福山市は江戸時代より綿の栽培、製織、染色が盛んで明治時代に備後絣が発展しました。その後、この備後絣で培われた厚地生地の織布や藍染めの技術が戦後、デニム生地の製造に継承され、半径5km圏内に染色、製織、縫製、洗い、加工までの工程が集結している世界でも有数のデニム産地で日本一のデニム生産量を誇ります。

◆ Lecture

日本の繊維業界を盛り上げてきた職人達は、少子高齢化や繊維業界の縮小により伝統継承が出来ず廃業を余儀なくされています。このままでは世界有数のデニム産地は衰退し、やがて過去のものになってしまう。この社会課題を改善するために我々はブランド事業、観光事業、教育活動の3軸で将来の担い手を育成してまいります。

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